| タイトル | かあちゃん | 配 役 | 出 演 者 |
| 番組名 | 文芸劇場 | お勝 | 三益 愛子 |
| キー局 | ＮＨＫ | 勇吉 | 高橋 昌也 |
| 放送期間 | １９６２．０１．１９ １回 | 市太 | 若杉 英二 |
| 放送時間 | 金曜日 ２０：００～２１：００ | 次郎 | 服部 哲冶 |
| 原作作品 | かあちゃん | 三郎 | 久保 賢(山内 賢) |
| 制 作 | ？ | 七之助 | 竹尾 智晴(中尾 隆聖) |
| 演 出 | 小林 安次 | おさん | 稲垣 美穂子 |
| 脚 本 | 矢田 弥八 | 伝次 | 岩井 半四郎 |
| 音 楽 | 夏田 鐘甲 | ？ | 寄山 弘 |
| あらすじ他 | お勝は二十三歳の市太をかしらに次郎、おさん、三郎、七之助の五人の子どもを持 つ。お勝は歯を食いしばって働き続け、これらの子どもを女手ひとつで育てあげてき た。しかも、他に困った人があれば、自分の貧しさも忘れて助けてやるので、長屋の 人々は口をそろえてお勝をほめた。ところが、子どもがみな働くようになり、生活も楽 になった現在、お勝はにわかに金をおしみ出した。《’６２．０１．１８読売新聞朝刊番 組欄より》 |
||
| タイトル | 榎物語 前後編 | 配 役 | 出 演 者 |
| 番組名 | 近鉄金曜劇場 | さわ | 香川 京子 |
| キー局 | ＴＢＳ | 国吉 | 山内 明 |
| 放送期間 | １９６２．０３．０９～３．１６ ２回 | ？ | 安井 昌二 |
| 放送時間 | 金曜日 ２０：００～２１：００ | なか | 船橋 佳子 |
| 原作作品 | 榎物語 | 半左衛門 | 石黒 達也 |
| 制 作 | ＴＢＳ | その妻 | 長島 丸子 |
| 演 出 | 鈴木 利泰 | ？ | 池田 忠夫 |
| 脚 本 | 魚住 大ニ | ？ | 織田 政雄 |
| 音 楽 | ？ | さわ(幼少) | 四方 晴美 |
| あらすじ他 | 越後路のある村に、樹齢五百年をこえる大榎のある庄屋、河見家があった。この屋 敷に〝山ザル〟とみんなからいじめられている下男がいた。彼は、自分と同じよう に下男仲間からもバカにされている主家の長女さわを、ひそかに思っていた。さわも 次第にその下男国吉を慕うようになる。さわが十八歳、国吉が二十歳になったある 日、主人の半左衛門夫婦に告げ口をした者がいて、国吉は屋敷を追われた。｢みん なを見返すような男になって必ず迎えにくる・・・｣といって江戸に旅立った。《’６２． ０３．０９朝日新聞朝刊番組欄より》 |
||
| タイトル | 並木河岸 | 配 役 | 出 演 者 |
| 番組名 | 東芝日曜劇場(第２７９回) | 鉄次 | 松本 幸四郎(松本 白鸚) |
| キー局 | ＴＢＳ | おてい | 長谷川 裕見子 |
| 放送期間 | １９６２．０４．０８ １回 | お梶 | 喜多川 千鶴 |
| 放送時間 | 日曜日 ２１：３０～２２：３０ | ？ | 桜 緋紗子 |
| 原作作品 | 並木河岸 | ？ | 四方 正美 |
| 制 作 | ？ | ？ | 浅香 春彦 |
| 演 出 | ？ | ？ | 菅井 きん |
| 脚 本 | 生田 直親 | 常吉 | 坂東 鶴之助(中村 富十郎) |
| 音 楽 | ？ | ？ | 岸 久美子 |
| あらすじ他 | 船大工の鉄次と女房おてい夫婦は結婚して七年目だが、三度も流産して子どもに恵 まれない。鉄次は生活にはりあいを失い、おていとの愛情も冷えかけていた。しか し、昔二人のあいびきの場所であった並木河岸で、両親に捨てられた子ども長吉に 出あい、ひきとったことから、二人の愛情がたち直る・・・。《’６２．０４．０８朝日新聞 朝刊番組欄より》 |
||
| タイトル | おたふく物語 | 配 役 | 出 演 者 |
| 番組名 | 文芸劇場 | おしず | 淡島 千景 |
| キー局 | ＮＨＫ | おたか | 小林 千登勢 |
| 放送期間 | １９６２．０５．１８ １回 | 母・おきん | 夏川 静枝(夏川 静江) |
| 放送時間 | 金曜日 ２０：００～２１：００ | ？ | 松本 朝夫(松本 朝生) |
| 原作作品 | おたふく | 貞二郎 | 大坂 志郎 |
| 制 作 | ？ | ？ | 市川 小太夫 |
| 演 出 | 小林 安次 | ？ | 高杉 早苗 |
| 脚 本 | 矢田 弥八 | ||
| 音 楽 | ？ | ||
| あらすじ他 | はたからみればきりょうよしなのだが、自分ではおたふくと信じている気のよい江 戸っ子気質の女を描いたドラマ。江戸日本橋の一角に、長唄の師匠・おしずは、年 ごろの妹おたか、母のおきんと暮らしている。兄の栄二が世直しの夢に浮かされ て、たまに家に戻っては金目の物を持ち出すので、姉妹は自分のしあわせをあきら め、母の面倒をみながら暮らしているのだった。ある時、おたかは小さい時から思 いを寄せていた友七との縁談をすすめられたが、姉をさし置いてと迷った。《’６２． ０５．１８毎日新聞夕刊番組欄より》 |
||
| タイトル | しじみ河岸 | 配 役 | 出 演 者 |
| 番組名 | 東芝日曜劇場(第３０５回) | 花房 律之助 | 長門 裕之 |
| キー局 | ＴＢＳ | 高木 新左衛門 | 御木本 伸介 |
| 放送期間 | １９６２．１０．０７ １回 | ？ | 外山 高士 |
| 放送時間 | 日曜日 ２１：３０～２２：３０ | ？ | 伊藤 弘子 |
| 原作作品 | しじみ河岸 | お絹 | 池内 淳子 |
| 制 作 | ？ | ||
| 演 出 | ？ | ||
| 脚 本 | 生田 直親 | ||
| 音 楽 | ？ | ||
| あらすじ他 | 町与力・花房律之助は最近吟味ずみになった〝卯之吉殺し〟に疑問をもち、先輩で あり婚約者伊乃の兄でもある小森の反対を押し切って再調査する。しじみ河岸とよば れる貧民窟の娘お絹が卯之吉という左官屋を殺した事件で、証人もいるし、本人も白 状している単純な事件である。その単純すぎるところに疑いをもった律之助は、金力 のため生命までも投げ出さねばならなかった貧民の悲哀、という真相にぶちあたる。 《’６２．１０．０７毎日新聞夕刊番組欄より》 |
||