| 著 作 名 | 全集未収録作品集１４． 爽快小説集 (実業之日本社) 三年目 暗がりの乙松 葦 粗忽評判記 だだら団兵衛 菊月夜 磔又七 悪伝七 落武者日記 夜明けの辻 峠の手毬唄 梅月夜 ならぬ堪忍 友のためではない 武道宵節句 |
| 作 品 名 | 三年目 (さんねんめ) ※新潮文庫の作品紹介参照 |
| 作 品 名 | 暗がりの乙松 (くらがりのおとまつ) ※新潮文庫の作品紹介参照 |
| 作 品 名 | 葦 (あし) ※新潮文庫の作品紹介参照 |
| 作 品 名 | 粗忽評判記 (そこつひょうばんき) ※新潮文庫の作品紹介参照 |
| 作 品 名 | だだら団兵衛 (だだらだんべえ) ※新潮文庫の作品紹介参照 |
| 作 品 名 | 菊月夜 (きくづきよ) ※新潮文庫の作品紹介参照 |
| 作 品 名 | 磔又七 (はりつけまたしち) ※新潮文庫の作品紹介参照 |
| 作 品 名 | 悪伝七 (あくでんしち) ※新潮文庫の作品紹介参照 |
| 作 品 名 | 落武者日記 (おちむしゃにっき) ※新潮文庫の作品紹介参照 |
| 作 品 名 | 夜明けの辻 (よあけのつじ) ※新潮文庫の作品紹介参照 |
| 作 品 名 | 峠の手毬唄 (とうげのてまりうた) 〔旧題 勤王手毬唄〕 |
| 発表年月他 | １９３９年(昭和１４年)２月 『少女倶楽部増刊号』 |
| ジャンル | 武家もの・少女もの |
| 映画化・ＴＶ化 | なし |
| あらすじ | 峠の茶屋で働く〝おゆき〟は追手から逃れてきた若い武士に文匣(ふばこ)を託されるが、その武士は崖から落ちてしまう。追手の武士達は彼女に迫り・・・。 |
| 感 想 他 | ラストが少しご都合主義に流れているが、ストーリー的には面白い。 |
| 書き出し | やぐら峠は七曲り 谷間七つは底知れず 峰の茶屋まで霧がまく・・・。 うっとりするような美しい声がどこからかきこえてくる。 夜はとうにあけているが、両方から切立った峰のせまっているこの山峡(やまかい)は、まだかすかに朝の光が動きはじめたばかりで、底知れぬ谷間から湧きあがる乳色の濃い霧は、断崖(きりぎし)の肌を濡らし、たかい桧(ひのき)の葉や落葉松(からまつ)の小枝に珠をつらね、渦巻き、ただよいつつ峠路の上まではいのぼっては流れて行く・・・。 |
| 作 品 名 | 梅月夜 (うめつきよ) ※新潮文庫の作品紹介参照 |
| 作 品 名 | ならぬ堪忍 (ならぬかんにん) ※新潮文庫の作品紹介参照 |
| 作 品 名 | 友のためではない (とものためではない) ※新潮文庫の作品紹介参照 |
| 作 品 名 | 武道宵節句 (ぶどうよいぜっく) ※新潮文庫の作品紹介参照 |